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ZAK

テレビ局に入社して以来、報道・情報番組を渡り歩く。
現在も、番組づくりで奮闘中。

リーダーvsベテラン議員

2011/04/15

原発周辺地域の被害を目の当たりにして、
とある人物が語ったという。

「当面住めないだろう。
10年20年住めないのかということになってくると、
再び住み続けることが不可能になってくる」

う~ん、そうかもしれない...。
ん?でも、まてよ...
本当に不可能なのか。

語ったのは
菅総理だという。

13日、総理と会談した
松本内閣官房参与が、
菅総理の発言を
紹介した内容。
後に、菅総理は
そうした発言をしていないと主張。

「少しでも早く戻れるように
国が一生懸命やりますよというのが
政治家の仕事でしょ。
一国を操る人の言葉が
なんという心ない話なんだ。」
(飯舘村 村長談)

地元村長の言葉が胸に響く。

政治家って
なんなんだろ・・・。

菅政権の対応について
「右往左往したもの」
国民に不安を煽っている・・・。
そう語った人物がいるという。

そうそう、
誰もがそう思う。

ん?まてよ。
そう語っているのは
小沢一郎?

与党の議員を
総動員する態勢で、
難局を乗り切るべきだと
小沢氏は
自らのグループの議員に語ったという。

小沢氏の地元岩手で
万単位の人々が
死亡・行方不明となっているときに、
党内で、身内の批判をしている姿が、
どう国民に映るのだろうか。

今こそ、被災者のために、
水面下でも、表舞台でもいいので
あなたの実行力を
みてみたい。
政局をどう上手く
乗り越えるか..ということではなく
国難をどう乗り越えるか。

問われているのは
菅総理のリーダーシップのみならず
与野党問わず
あなたのようなベテラン議員たちの
計算も打算も何もない
行動力、発信力。

小沢一郎よ。
動いてみよ...。

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