『ロック・オブ・エイジズ』9月21日公開
2012/09/18
いつまでたっても暑いですね。秋はどこに行ってしまったのでしょうか?そんな中、ものすごく<熱~い>作品が公開されます。トム様が歌って踊る『ロック・オブ・エイジズ』です。ぶっ飛びますよ!
1980年代ハリウッド・サンセット大通り。そこにあるライブハウス「バーボンルーム」には明日のスターを夢見る男女が集まってきていました。オーナー、デニス(アレック・ボールドウイン)はそんな若者を陰ながら応援していたのでした。ある日、カリスマ・バンドの解散ライブを「バーボンルーム」で行うことになりました。バンドのボーカルはロック界のカリスマ、ステイシー(トム様)。こんなビッグなステージを実現できれば赤字もチャラ。しかしロックを堕落の象徴として目の敵にしているのが市長夫人のパトリシア(キャサリン姉御)でステイシーのライブを中止に追い込むべく支援者と共にデモを行うのですが・・・。
80年代のアメリカがキラキラしていたときの物語(いわゆるレーガン時代)でロックもアメリカ西海岸も元気イッパイでした。物語の中に出てくる、トム様が熱唱する曲の数々もその時代の曲です。ど真ん中の世代には垂涎間違いなしです!そして驚きはトム様の歌唱力!一体この才能をどうして隠してたのかと思うほどです。ロックスターにありがちの<酒と女の日々>を文字通り実行し、ライブ開始時間にはべろべろ状態でリムジンで到着し、楽屋で記者にも手を出す始末です。こういうスターって本当にいそうですよね。
お話は最後に大展開して拍手喝采、絶対、ロックな気分に浸れる作品です。そうそう、キャサリン姉御も歌って踊りますよ。相変わらずパワー満載です。劇場で歌ってしまわないようにご注意くださいませ!