てげてげ。

鎮守庸代

現在、ロンドンにて生活。 遠く離れても、心は故郷・鹿児島に。

4月29日。

2011/05/02



やっぱり、わくわくしていました。
4月29日 昭和の日、GW。
ではなく、英国ウィリアム王子とケイトさんとの結婚式。

朝7時前(結婚式まで4時間前)
野次馬根性を出して、
いざパレードが行われる路路へ。

甘かった、です。
既にすごい人でした。
いろんな言語が飛び交っています。





今回の結婚式で驚いたのは、
『宣誓に「obey(従う)」という言葉を使わない、
 ということが、ニュースになる』
ということでした。
あれ イギリスでも?と正直思ってしまったのです。





その後、私は近所のストリートパーティへ行きました。
29日、ロンドンではこうしたストリートパーティが
およそ50カ所で行われたとか。
一応、当局への申請が必要なのですが、
こんなおめでたい日は許可も緩かったらしいです。

「素晴らしい結婚式だった」
「ケイトさん綺麗だった!」
と、路上では賞賛の嵐。
2人はイギリス国民から本当に愛されているんだ、と
素直に感じました。

またこうしたパーティが、
ご近所付き合いに繋がっていくんだそうです。
最近のロンドンは人の入れ替わりが割と多いらしく、
ご近所付き合いも減りつつある、と聞きました。

基本的には「呑めや、歌えや」という感じなのですが、
参加を強いるでもなく、楽しく明るく人々と語らう。

路上のパーティというと、
私は日本では盆踊りくらいしか思い浮かばなかったので、
日本でもこうしたストリートパーティが
気楽にできればいいなあ、と思ったりもしました。

ともあれ、貴重な1日でした。

個人的には
『Westminster Abbeyの木々の演出』と
『にやけるウィリアム王子&堂々としたケイトさん』、
そして、
『ケイトさんが近づいてきたときに
 ハリー王子がウィリアム王子に囁いたこと』
『式を終えたケイトさんが歩き出したときに
 エリザベス女王がドレスをじーっと見ていたこと』
が印象的で、なんだかほっとした瞬間でした。

でも、英国王室の未来は、
このウィリアム&ケイトにかかっているんだろうなあ。





ちなみに、今回の結婚式の全模様は、
BBC(期間限定)で見ることができます。

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