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- ▼-争論テーマ募集 [編集委員] (2011/07/27 23:32)
- └忌野氏の「軽薄なジャーナリスト」に込められた想いとは? [mak] (11/11 18:08)
[1500] 忌野氏の「軽薄なジャーナリスト」に込められた想いとは?
- 投稿者
- mak
- 投稿日
- 11/11 18:08
WEB多事総論の中で、RCサクセションおよび忌野清志郎の話題が度々出てきますが、今回取り上げてみたのは「軽薄なジャーナリスト」の歌詞の一部分です。
>軽薄なジャーナリズムに乗るくらいなら
>軽薄なヒロイズムに踊らされるくらいなら
>そんな目にあうくらいなら あの発電所の中で眠りたい
これを見て、当時の忌野氏はどのような想いをこの歌詞に込めたのかな、と思いました。
私は、当時の反原発の主張やメディアの論調が膨らむ中で、センセーショナルに取り上げられ、忌野氏の主張や歌詞に対して賛同の声が寄せられていたが、その声に対しても「反発精神」を込めていたんじゃないか、とも思うのです。原発には賛成していない、だけど軽薄なジャーナリズムには乗りたくないし、軽薄なヒロイズムにも酔いたくないという、彼が悩み、考え抜いた上での主張が。
自分の頭で考え、自分で情報を集め、賛成・反対両方の主張を俯瞰して目を背けず、その上で自分で責任を負って結論を出し、主張する。「俺に寄りかからずに、自分で主張しろ!」という想いが込められていたのではないかと思うのです。
皆様はどのような感想をお持ちになったでしょうか。