「日刊争論」では
日々のニュースに対する「ご意見」を募集しています
WEB多事争論編集委員が立てたトピックに、
あなたの「異論」「反論」、お待ちしています
No.964に関するツリー
- ▼-事業仕分けとテレビ [WEB多事争論編集委員] (2010/11/16 18:15)
- └Re:事業仕分けとテレビ [島田陽一(仮名)] (11/17 00:51)
- └Re[2]:事業仕分けとテレビ [リッキー] (11/19 03:00)
[964] 事業仕分けとテレビ
- 投稿者
- WEB多事争論編集委員
- 投稿日
- 2010/11/16 18:15
現在行われている「再仕分け」。
今回も、特にテレビでは、
仕分け人と、仕分けられる側との激しいやり取りばかりが取り上げられています。
テレビというメディアと
こういう「瞬間的で、感情的なやり取り」は、
ある意味“相性がいい”のかもしれません。
しかし、
そもそも「仕分け」によって何がなされるべきなのか、
私たちの国が、限りある予算の中で何を優先させていくのか、
一息ついて考えるようなものが、
テレビから、発信されているとは言い難い状況のような気がします。
初回から今回の「再仕分け」までの間、
メディア、特にテレビの報道のあり方について、
どんなことを感じたか、教えて下さい。
[965] Re:事業仕分けとテレビ
- 投稿者
- 島田陽一(仮名)
- 投稿日
- 11/17 00:51
誰が始めたのかは知りませんが、ここ数年、超特大パネルに文字や挿絵などをびっしり詰め込み、キャスターなどが次々と覆いをはがしながら解説を加える(通称「もんたメソッド」)スタイルが良く見られるようになりました。ハイビジョン化により、テロップやパネルの文字がかなり小さくても読めるようになったことも影響しているのかも知れません。
このやり方は、これまでのニュース映像の手法である「目を引く動画をテンポよく切り貼りし1本のVにしてしまう方法」とはかなり異なり、一つの事件に関する背景や余談などもじっくりと説明するという点で、これまでは活字媒体が得意とした掘り下げ型の報道も可能で、テレビにしては挑戦的な手法であります。一つのテーマをじっくり取り上げるという意味では「ドキュメンタリー番組」などはそうですが、動画中心だと間延びして視聴者の集中力が途切れることもあることを考えると、「テレビで活字」というのは意外と良い組み合わせなのかも知れません。
仕分けについての取り上げ方も、旧来の動画中心で報じるタイプと文字中心で報じるタイプと両方を見ましたが、後者の方が問題を把握しやすいと感じました。
ただし、このやり方の問題点としては、これまで映像を主体にニュースを構成してきた記者たちが、長時間の解説にも耐えうる取材ができるかどうかということですが、その点ではまだ活字媒体の記者たちの方が一日の長がありそうです。
[970] Re[2]:事業仕分けとテレビ
- 投稿者
- リッキー
- 投稿日
- 11/19 03:00
>島田さん
「もんたメソッド」っていうんですね(^^;
初めて知りました、勉強になりました
m(__)m
私がパネルをめくるやり方を見たのは「元気が出るテレビ」だったと思いますが初めてやったのは何処なのでしょうね?(^^;
話を変えますが「事業仕分け」そもそも最終的にはほとんど無くならなければ成らない作業なのではないでしょうか?(^^;
まぁ無くならない方がテレビ的には良いのかもしれませんが
(・・;)