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[1001] Re:天皇裕仁「有罪判決」から10年
- 投稿者
- 木村
- 投稿日
- 12/11 02:57
炎上を恐れていらっしゃるような書き方ですね。
炎上はネット上で過激に”否定”されていることとお考えなのでしょうか?
もしそうなら、10年前の民衆法廷で有罪とされた結論をいまだに至極冷静に当然と受け止める方がいるのですから、”こういうことをネットで書くこと”を否定する人がいるのは、10年もたっていない以上当然でしょうね。
炎上とはなんでしょうか?
ブログや掲示板などで、否定的な書き込みや無意味な書き込みが大量にされることだと思っています。
確かに”祭り”のように否定的な書き込みを見てさらに面白おかしくしたいと思う連中がいるのは否定できません。
しかし一番最初の目的は、ある意見に対しての漠然とした否定なはずです。
一見稚拙で、文章にもなっていないものであっても、それは書いた本人にしてみれば”意見”です。
暴論も論です。”多事争論”、”論も愉し”と看板ともいえるWEBページの一番上に大きく書いておいて、逃げてどうするんですか?
炎上しているブログを沈静化させた例はたくさんあります。
炎上を言葉で沈静化させることは決して不可能ではないはずなんです。
それとも、論じようとする人以外こないだろうから、対応策はなくていいやとお思いですか?
店を開けば、よいお客さんだけ来るわけではありません。ややこしいお客さんや、盗みなど犯罪行為をやろうと思う連中もきます。
世の中には、役立たずとやる気がない連中しか与えられずに無茶なプロジェクトを任せられる中間管理職は山ほどいます。予算もない、時間もない、必要な人材もいない。そんな状況でもやらなければいけない事はあるんですよ。環境から、作り始める必要があるんですよ。
論じようともしない書き込みをする人を論じさせようという気にさせる環境作りをすべきだったのではないでしょうか?
人の話を聞き、人に話を知らせる。これが報道の基本のはずです。
玉石混合どころか、泥だらけの中から、ほんのわずかでもそれっぽい書き込みを見つけ、”論”に持って行く。そういったことが出来なければいけないのではないでしょうか?
確かに報道に携わる人にそういう能力を持っていただきたいというのは私の理想です。
報道にもいろんな方がいらっしゃいます。しかしそれ以前に、問題とすべきは炎上に対する姿勢です。
自分たちに都合のいい部分のみを求め、都合が悪ければ無視する。都合の悪い事が続けば、ほとぼりがさめるまで沈黙する。
そう見えても仕方がないと思います。
”炎上”もまた人々の声ということを忘れないでもらいたいですね
「天皇の戦争責任」や「慰安婦問題」については改めて投稿させてもらいます。