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[1112] Re:サブカル展、苦情メールで中止に
- 投稿者
- 木村
- 投稿日
- 02/12 23:15
まあ、所詮”サブ”カルチャーですからね。嫌がる人もいるでしょう。メインになれないもしくはならないのは理由があるわけです。
正直今の時代、”とりあえずやって、文句が出たらやめればいい”という企画の立て方は仕方がありません。
文句を言われることを恐れていれば、新しいことは出来ません。しかし最終的に開催をやめさせることを目的とした文句を言う人もおり、その対応は最悪裁判を抱えながらの開催という金やら時間やらが大量に必要なものです。しかも、開催をやめさせようとする人にテレビなどが便乗することもありますので、開催を続ける事がデメリットだらけになることもあります。
とはいえ西武百貨店渋谷店がどのような企画の立て方をしたのかはわかりません。
そして今までの展示会などに苦情メールが来ていたのか、また来ていたのならば、同じ対応をしていたのかもわかりません。
さらに言えば苦情メールが匿名であったのか、それとも実名であり、それがいわゆる”力”のある方だったのかもわかりません。
大体、自分の耳を引きちぎったような人間の自画像を芸術ともてはやしているのに、どんな作品が問題になるのかよくわかりません。
マグロの解体ショーというのは、よく聞きます。しかし、豚や牛、羊の解体ショーというのはなかなか聞きません。
当然、後片付けが大変であるとか、道具の持ち運びが大変とか理由はあると思いますが、少なくても日本では、人気が出るとは思えません
しかし、狩猟民族を先祖に持つ人たちには普通のことで、祭りのイベントとして行われていると聞きます。
何がいいたいかというと、世界的にはメジャーであっても日本ではマイナーなものもあるということです。
かつて”百”貨店は、海外の、いわゆる舶来品を手に入れる場所、いわばグローバルを感じられる場所でした。それはいわば、別の価値観に触れる場所といえるのではないでしょうか?
しかし、インフレが起こったのかいまや百程度では、日本のものを扱うだけでもオーバーしているということでしょうね。