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[1122] Re:贅沢いうな!

投稿者
木村
投稿日
02/16 23:02

今まで前提がおかしいというツッコミをしてきましたが、さすがに今回のはちょっと・・・・

多事争論の今までの投稿を読んで見ますと多くの方は、今すぐ変えるのは無理という事を前提として、せめてスケジュールなり、工程表なり、大枠の未来像を国民に出して欲しいと言っていたと思います。

そして
>>やっぱりねじれ国会。…そして思い切った改革はできない。
この部分がわからない。
思い切った改革をすると、かなりの人たちにデメリットが出ます。
だからこそ、色々な人たちの声をすり合わせなくてはいけない。
そういう意味で議論を戦わせ、きちんとした結論を出してから、大きな改革をする必要があり、それにはねじれ国会は一番よい状態だと思います。
両院の多数を取っている与党が大きな改革をやって問題が発生したら、当事者を悪役にして、議員辞職させたり、政権交代して終わり。これが、健全な民主主義でしょうか?
第一、巨大与党が大きな改革をやろうとすれば、独裁的だと批判するのがマスコミでしょう。

現在残念ながら、ねじれ国会だから大きな改革は出来ないという言い訳が使えるようになっています。
ねじれ国会だからこそ、与党野党問わず議員は支持者に本当に必要なニーズと我慢が出来ることを聞けるのではないでしょうか?そしてそれを議論しあわなければいけないのではないでしょうか?

今の国会の問題点は、ねじれ国会の問題というより、政策の議論より政局含みの議論の方が盛り上がっているように見える事だと思っています。
そのことの責任を野党に求めるのは酷ではないですか?
前にも書いたと思いますが、政策の話を自民党がすると、”かつて自民は”と民主党の議員は言い始めます。
そしてそれに乗っかり、テレビで同じようなことを言うコメンテーターとやらが出てきます。
その状況で政策の話が出来るかということですよ。
最近ようやく小沢氏の問題をちらちら見せることにより、議論が出来るようになりました。
政局を盾にしないと政策を議論できない状況に与党がしてしまっているとしか思えません。

また党利党略を捨ててという話なら、与謝野さんなんかは党まで捨てて、物事やろうとしているのに、マスコミの対応はどうなのかという話です。もちろんいろんなものが見え隠れするのは事実ですが。

少なくても、今の政治状況は政策を議論するにはかなりよい状況だと思っています。
ですから、その政策をプロの目で判断しまとめてもらいたい。
それをマスコミに求めるのは贅沢ですか?

この多事争論も政治ネタは、ほとんど政局ネタばかり、政策ネタはTPPぐらいではないですか?
比較するのも変ですが、2ちゃんねるでは、”韓国中国の祝日に日本の祝日を合わせるべきだという国会議員”の話題が盛り上がっています。盛り上がり方に問題はありますが・・・
しかしこの話題は、日本を観光立国にすべきかというある意味大きな方向性を秘めている話です。

櫂から始めよという言葉があります。
この多事争論も政局ネタやるより政策ネタを多くしたほうがいいんじゃないんですかね?
なんとなく
"贅沢いうな!政策の話しても反応薄いんだからしょうがないだろ!それにきちんと伝えるの難しいんだよ!”
という声が聞こえてきそうですが・・・

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