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[1271] 3・11以降の「日本国憲法」とは?
- 投稿者
- WEB多事争論編集委員
- 投稿日
- 2011/05/04 02:10
大震災から間もなく2ヶ月。いまだあらゆる言説より、現実が先行する中、「日本国憲法」が施行から64年を迎えました。敗戦当時は「憲法よりめし」と言われたように、今も「憲法よりきょうあすの暮らし」というのが、自らも含めた大方の実感かと。しかしながら、皮肉にも震災で改めて露呈した現憲法の矛盾も見え隠れします。例えば自衛隊の存在。災害救助にあたっている自衛隊には敬意を表しますが、お偉いさんたちが日米同盟なんぞに大金をつぎ込む前に、災害救助専門部隊に特化した存在に本質的に変えることはできなかったのかどうか。また少し違う観点ですが、国民投票法の施行を受けて(国会での憲法審査会等再始動は連休明けのようですが)、例えば「原発の是非」を巡る国民投票なども議題になってくることが予想されます。変わるもの・変わらぬものが様々に見えてきた大震災、3・11後の「日本国憲法」をあなたはどう考えますか?