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[992] Re:最近の菅政権
- 投稿者
- 兵藤
- 投稿日
- 12/04 15:04
菅首相は高杉晋作よりもビザンツのユスティニアヌス帝の方が近いのではないかと勝手に想像していましたが
「帝衣は最高の死装束」という皇妃の言葉で発奮して逃げ出すのを踏みとどまった方とは違って
どうもニカの乱での態度の選択に誤ってしまって歴史上にただ埋もれてしまう方に行ってしまった印象があります。
尖閣での問題で内閣の指示を認めなかった時点で天秤が大きく傾いてしまった、と感じています。
信用はガラス細工と言います。修復させるための時間は認められないでしょうし、粉々に砕いてしまったら修復は不可能です。
菅さんは市民運動家としての土台があることから、綻びだらけの日本の衣装を新たに織る事の出来る
可能性を秘めた政治家だと買っていましたが、そうした可能性を見ることも無く去る姿を見ることになるであろうということは
損失であり、残念なことなのです。