[147] Re:新刊『この『くに』の面影』編集を終えて
- 投稿者
- くらりん のぶこ
- 投稿日
- 11/23 10:20
読書が苦手な私、やっと読み終わりました。『連子窓の弟子として』は、わからない言葉・漢字が有り、時間がかかりました。
多事争論の中で気が付いた言葉があります。『キチンと』『ちゃんと』です。
「キチンとしなさい!」「ちゃんとしなさい!」なんて大人が子供に言う言葉ですが、筑紫さんは自分に対して言っていますし、大人に対しても言っています。他人に自分の思いを 『キチンと』『ちゃんと』伝えるのは大変難しいことです。歳を重ねても難しいことです。
筑紫さんは『キチンと』『ちゃんと』伝える・伝わることは出来ないけれど、『伝える・伝わる』努力し、やり続けていたことがわかりました。
自分はどうなんだろ? 「伝わらないことは、どうせ、伝わらないのだから、伝わらないままでいい。」と思っていました。『伝える・伝わる』努力しますが、続ける努力をしていませんでした。自分に怒りを感じました。
もうひとつ、山田太一さんとの対論の中で『非・合理的なもの』です。
『爆笑問題の日本の教養』で、編集工学の松岡正剛さんの時、「日本は明治維新のとき、捨てたんです。」と太田さんが言っていました。「え? 何を捨てたんだろう?」と気になっていました。この放送はDVDに保存し、過ってファナライズしてしまい、観る事が出来ませんでした。今月に入りパソコンで観たのですが、やはりわかりませんでした。
山田太一さんとの対論の中で、答えがあったのです。『非・合理的なもの』びっくりしました。ずぅ――とわからなかった答えがこんな身近なところにあるなるなんてぇ!!!
何か、わからなからないけどーご縁を感じるぅ――!!(これは完全に思い込みです!)
編集してくださった皆さん、ありがとうございます。