「筑紫哲也との対話~没後一周年」から Ⅰ
2010/01/23
東京大学大学院情報学環と朝日新聞社の主催で、
シンポジウムが行われました。
「揺れ動く世界と日本の“いま”を、筑紫さんが生きていたらどう語るだろう」
という思いのもと、
「筑紫さんが体現したジャーナリズムのありかたを考え、
“筑紫さんの眼”を通して、私たちが直面する問題を考察したい」
と、開かれたものです。
4時間を超えるシンポジウムでしたが、
その一部を連載でご紹介します。
まずは「政治とジャーナリズムの転換点で」
副題は、「政治の激変と、その報道をどう捉えるか。
メディアの苦境やジャーナリズム劣化への懸念は乗り越えられるか」です。