私の多事争論

Re:内田樹 メディアの定型化にⅡ

2010/10/29
投稿者
リッキー
投稿日
2010/10/29

日刊争論の「田原氏vs裁判所」にコメント書いた次の日に
内田さんの多事争論を読ましてもらい
ました
「田原氏vs裁判所」の私のコメント間違っている所あるなと思い勝手に投稿させて頂きます(;´д`)ゞ

今考えてみればテレビや新聞媒体が衰退し、インターネット媒体に飲み込まれるとしたら、田原さんや筑紫さんが活躍された従来のメディア媒体は衰退していく運命の「古い物」かもしれません
しかし田原さんや筑紫さんが長年身体で得てきたジャーナリストとしての手法はどんなにメディアの形態が変わろうが「変化しなくてもいい物」ではないでしょうか?
後、私は相手の死を待って世代交代なんて好きではありません(^^;

そういえば内田さんの「下流思考」
以前読ませて頂きました
実は私は忘れてました、面目無い
(-_-;)
今の日本の資本主義社会が末期的なのを感じて「こりゃ自殺者多いはずだ」と感想を持った事を覚えてます(^^;

私は実家の自営業で両親とボチボチやってますが、
昔同じ業種の中小企業で修行がてら働いていたことがあります
そこに就職した時は就職試験などなく面接で「実家が同じ業種で修行の意味でも本社を選びました」と言ったところ即戦力ということで即日内定すぐに仕事に駆り出されました
丁度その時期は小売店舗が十軒ぐらいだった会社だったのですが
初の大型店舗を試験的に出店している最中でした
私はその大型店舗の店員に配置され優秀なマネージャーや店長他の店員さん達の元、大型店舗出店計画は成功次々に2号店3号店と出店していき
どの店舗も利益黒字を出していきました
そしてその内エリアマネージャーから「お前は店長候補だ」といわれ有頂天になりました
大型店舗が増え新入社員を会社が新規採用するとの話を聞いた時です
私はその時「今度の新入社員はちゃんとペーパーの入社試験を受けさせ即戦力に成るような人間を入れるるべきだ」と考えたのです
学校の勉強もろくに出来ず、ただ経験があって即戦力になっただけで入社試験を受けずに入社し、ただの一店員にすぎなかった私がです(--;)
「お前は店長候補だ」と言われただけなのに私はその時、今度の新入社員に「規格化された定型的な人間」を求めてしまったのです、、、
その後の私は有頂天で傲慢になったせいか仕事が上手くいかなくなり結局その会社を辞めました、、(-_-;)
その私が勤めていた会社は同業他社との多店舗展開競争で体力を削られ資金ぶりが悪くなり、他の会社に吸収合併されたそうです(・・;)

個人的な話ですが
個人であれ会社であれまたや国であれ「一時の成功の幻想」で慢心すれば必ず自ら身を滅ぼすということではないでしょうか?(自分の浅い経験談で申し訳ないのですが^^;)

我々大人が子供達に出来る事といえば「一時の成功の幻想」バブルから失われた10年をしっかり総括して反面教師として子供達に伝えていく事から始めなければならないのではないでしょうか?(^_^;)

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